クロスマーケット2

出展概要・入稿規定・申し込みフォーム

概要・日程

開催期間
場所
VRChat内、PC、Quest両対応の専用ワールド
ワールドはSDK2環境 (SDK3/UDON使用不可)
出展費用
無料
申し込み受け付け
1次入稿受け付け
2次入稿受け付け

出展作品について

アバター、アクセサリ、ギミック、宣伝物など、さまざまなアイテムを展示可能です。

アバター利用を想定した3Dモデルを出展する場合、頒布作品がPCではVRChatのデフォルト設定で、QuestではMinimum Displayed Performance Rankを「Poor」に設定した状態で、PC/Questの両方でアバターが見えることを条件とします。

つまり、アバターのQuestにおけるPerformance Rankにおいて、「Polygons」「Skinned Meshes」「Meshes」「Material Slots」「Bones」がVery Poor以外である必要があります。

詳細はアバターの制限についてを参照してください。

アバター向けのアクセサリやギミックを出展する場合、それを装着した場合にそのアバターが、上記のアバターについての条件を満たせるようにしてください。

ポリゴン数について明確な制限は設けませんが、多くても3000ポリゴン程度になるでしょう。

それ以外の場合でも、メイン出展作品がPC版のVRChatでしか利用できない、SteamVRでしか利用できない、などの状態になることは避けてください。

なお、ワールド利用を想定した3Dモデルの場合、ポリゴン数は気にしなくて良いですが (ポリゴン数の大小はパフォーマンスへの影響がほぼないため)、 容量などの制限があるためご注意ください。

ワールドについて

負荷を抑えるため、一度に1〜2ブース程度ずつ表示される方式を採用する予定です。

ブース入稿規定

  • バーチャルマーケットや前回のクロスマーケット等のイベントで使用したブースを使用しても問題ありません。
  • 下記の規定に沿っている場合でも、容量が大きい、負荷が高い、正常に表示できない等の不都合があった場合、運営スタッフによる調整が行われますので、あらかじめご了承ください。
  • 特にテクスチャについては、VRChat SDK/クライアント側のQuestワールド容量制限のため、解像度を大幅に落とす場合があり、 文字は キャンバスのTextコンポーネントの利用 を推奨します。
  • QRコードは、Questで読み取るのが困難である (QRコードをURL化できない) ため非推奨です。各サークルの申し込み内容を掲載した出展サークルページを用意する予定ですので、必要であればそちらへ誘導してください。
  • 入稿ルールから外れたブースへは運営側で修正または撤去を行う可能性があります。
Unityのバージョン
Unity 2018.4.20f1
シーン
  • 入稿ツールによって作成されたシーンの、サークルIDのオブジェクトへ、入稿するブースを入れる 入稿ツールは1次入稿受け付け開始と同時に公開予定です。 サークルIDは、出展サークル一覧ページで、出展者名の右上に表示されている4桁の数字です。
  • ブースの大きさは10×10×10m以内 Unityでシーンの原点から、X軸±5m、Y軸+(上)10m、Z軸±5m
  • UnityのZ軸+方向がブースの正面
入稿データ
  • ビルドサイズ8MiB以内 (PCビルドで確認を行う) (11月29日環境追記)
  • SetPassCall 20以内、Batches 30以内
  • 入稿するunitypackageの容量は50MB以内
  • ライトマップは256×256pxを1枚まで
  • スプライト (Sprite) 画像はVketPrefabsのAvatarPedestal 2DのImageオブジェクトにおける利用、およびVketPrefabsに含まれるスプライト画像のみ利用可能 (11月11日制限解除)
  • テクスチャにおいて、プラットフォーム別の設定 (Override) を禁止 (11月29日明記)
  • 入稿ツールによって作成されたフォルダ (フォルダ名はサークルID) へ、入稿するデータをすべて入れる 以下のようなデータは入れないでください。ビデオクリップを除き、これらは会場側のプロジェクトへあらかじめインポートされています
    • シェーダー
    • TextMesh Pro 使用する場合、TMP Essential Resourcesに含まれないTMP用フォントデータは入稿データに含めてください。
    • VketPrefabs
    • text-template
    • Oculus Lipsync
    • PhysSound
    • VRChat SDK
    • その他のスクリプト
    • ビデオクリップ
VRC_AvatarPedestal
  • PC/Quest両対応のアバターのみ設定可能
  • ペデスタルが設置されているワールドのpublic化要件を満たすアバター Questのペデスタルにおいては、目安としてはデフォルト表示できないVery Poorアバターをペデスタルに置くのは避けた方がいいという基準があるため、クロスマーケットにおける制限もそれに準じます。(VRChat運営への問い合わせ回答より) アバターの制限についてを参照
  • VketPrefabs 最新版AvatarPedestalプレハブを使用
  • AvatarPedestal 2DのImageオブジェクトでスプライト (Sprite) 画像を使う場合は、1枚あたりの大きさが256×256px以内 (11月11日制限解除)
VRC_Pickup
VRC_Trigger
  • 10個以下13個以下 (VketPrefabs内のVRC_Triggerも含む) (11月29日制限緩和)
  • BroadCastTypeは、Local、AlwaysUnbuffered、MasterUnBuffered、OwnerUnbuffered のいずれか
ライト (Light)
  • タイプ (Type) は、スポット (Spot)、ポイント (Point)、エリア (Area) のいずれか
  • モード (Mode) は、ベイク (Baked)
キャンバス (Canvas)
  • レンダーモード (RenderMode) は、ワールド空間 (WorldSpace)
リジッドボディ (Rigidbody)
  • キネマティックにする (isKinematic) にチェックを入れる
リフレクションプローブ(Reflection Probe)
  • タイプ (Type) は、カスタム (Custom)
使用禁止コンポーネント
  • VRC_PlayerAudioOverride (追記)
  • VRC_SceneResetPosition (追記)
  • VRC_CombatSystem / VRC_DestructibleStandard / VRC_VisualDamage (追記)
  • VRC_OscButtonIn (追記)
  • VRC_PortalMarker (追記)
  • VRC_Panorama
  • VRC_MirrorReflection
  • VRC_Station
  • VRC_Portal Marker
  • VRC_Avatar Descriptor
  • VRC_Scene Descriptor
  • Video Player
  • Camera
  • Mesh Collider
  • Skybox
  • Unity Event System
  • Post Processing Stack
  • Dynamic Bone
  • Volumetric Fog & Mist
  • AVPro
  • Realistic Eye Movements
  • Final IK
  • StandardAssetsに含まれるコンポーネント
使用可能シェーダー
いずれも最新安定版を使用してください。
上記以外のシェーダーの使用申請について
1次入稿の締め切りと同じ12月27日(日)
申請は シェーダー使用申請フォーム
許可条件について
申請時点で安定版が頒布されている
VRChatのPCワールド・Questワールドの双方で問題なく動作する
大幅な負荷の低下を引き起こさない
ビルドサイズをできるだけ小さくする
申請者が配布する権利を持たないシェーダーの場合、無償、かつ共同開発のために非公開プロジェクトでシェーダーのアセットデータを共有することが許可されている (クロスマーケット運営に対してのみの個別の許可でも可)シェーダーに限る (例: Unity Asset Storeで無償配布されているシェーダー) (2020年11月2日修正)
有償で頒布している場合、シェーダーアセットと同一のデータを申請時に提出する
実際に頒布しているシェーダーアセットの構成について
unitypackage形式で頒布している
Assetsフォルダ直下にファイルを置かず、サブフォルダ内にファイルが配置されている
シェーダー名が独自のサブメニュー名を含む (スラッシュを含み、最初のスラッシュの前がUnityのビルトインシェーダーなどと重複していない)
GameObjectの静的 (Static) 設定
Animatorで動かすオブジェクト
サークルIDのオブジェクト直下のオブジェクト「Dynamic」配下に入れて、静的 (Static) にはチェックを入れない
動かないオブジェクト
サークルIDのオブジェクト直下のオブジェクト「Static」配下に入れて、以下にチェックを入れる
  • 被遮蔽物を静的にする (Occludee)
  • バッチを静的にする (Batching)
  • リフレクションプローブを静的にする (ReflectionProbe)
もしライトマップにベイクするならば、上記に追加で「ライトマップを静的にする」(Lightmap Static) にもチェックを入れる
それ以外にはチェックを入れない

入稿手順・入稿ツール

クロスマーケット2 入稿手順 · cross-market/VitDeck-for-xket Wiki をご覧ください。

出展申し込みフォーム

出展者向けDiscordサーバー へも必ずご参加ください。

11月1日(日) をもって、申し込みを締め切りました。ご応募ありがとうございました。

アバターの制限について

PC Quest
頒布 ペデスタル 頒布 ペデスタル
ビルド後の容量 10MB 10MB
三角ポリゴン数 70000 10000 10000
Boundsサイズ
Skkined Mesh数 16 2 2
Mesh数 2 2
合計マテリアルスロット数 16 4 4
Dynamic Bone 0 0
Dynamic Bone Affected Transforms 32 0 0
Dynamic Bone Collider 2 0 0
Dynamic Bone Collision Check Count 0 0
Aniamtor
ボーン数 150 150
ライト 0 0
パーティクルシステム
Trail/Line Renderer
Clothの合計頂点数 0 0
Physics Collider 0 0
Physics Rigidbody 0 0
Audio Source 0 0

10MBを超えるとVRChatへアップロードできなくなるため、アップロードできれば容量については問題ありません。

PCの場合はExcellent、Good、Mediumのいずれか、Questの場合はExcellent、Good、Medium、Poorのいずれかであれば、頒布もペデスタルも基準を満たすことになります。

同一のアバターで、PCとQuest (Androidビルド) でポリゴン数などが異なる3Dデータをアップロードすることを想定している場合、頒布アバターの制限はQuest版のみに適用されます (PCは無制限のため)。

VRChat向けにセットアップされていない形式で頒布する場合は、セットアップ完了時に想定されるポリゴン数やマテリアル数などが前述の要件を満たすようにしてください。

出典

出展規約

この出展規約は、クロスマーケット(以下、当イベント)が提供するイベントの参加申込み及び、出展物に関し適用されます。

事前に告知することなく、この規約を変更することができるものとします。

下記に該当するものは展示・頒布を禁止致します。発覚した場合は、予告なく該当作品又はブースを修正・撤去する場合があります。

  1. 第三者の権利又は利益を侵害する著作物 (それと見分けがつかないもの・トレースを含む) を無許可で使用し、商標権および著作権を侵害する行為、その他知的財産を侵害する行為。
  2. 18歳未満の者への成人向けコンテンツの頒布・宣伝行為。わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待の表現。
  3. 日本国の法律や条例、規則、行政指導又は公序良俗に違反するもの。
  4. 特定の個人やグループに対して、脅し、猥褻、名誉毀損、差別行為、政治活動、宗教活動、又はそれらにつながる行為。
  5. 当イベントが開催される各プラットフォームの規約に違反するもの。
  6. その他、主催側の判断により迷惑行為、イベントの実行に障害となる又はその運営上不適切であると判断したものと見なされるもの。